
亡くなったすぐ後にやらなければいけない手続きのこと
おひとりさまや、ご高齢者だけで生活をしている方は、自分や家族が死んだ後のいろいろな手続きは、誰がやってくれるのだろう? 誰かに任せられるの? という不安はおありではないでしょうか。
死んだ後のいろいろな手続きを、死後事務と呼び、次のようにたくさんあります。
死後事務とは
臨終後~7日以内にやること
・死亡診断書(または死体検案書)を受け取り、遺体の搬送を葬儀社へ依頼する
・亡くなった方の親族や友人などに連絡する
・死亡届、火葬許可申請書を提出する
・病院や介護施設等の退院・退所手続きや精算を行う
・通夜などの準備をする
・通夜、葬儀、火葬を行う
2週間から2か月以内にやること
・年金の受給停止手続を行う
・健康保険証、運転免許証、パスポート等を返却する
・携帯電話、クレジットカード等を解約する
・電気、ガス、水道、固定電話等の解約または名義変更をする
死後事務をお願いしておくとよいケース
次のような人は、死後事務を誰かにお願いしておくこととよいでしょう。

おひとり様
結婚していない、又は配偶者に先立たれて子どもはいないなど。

高齢者だけで暮らしている
高齢者だけで暮らしている、子どもや親族は近くに住んでいない、頼りにしてきた友人たちが高齢であるなど。
死後事務委任契約
死後事務を誰かにお願いして、法的法力をもたせるために、死後事務委任契約を結びます。
お願いする人とお願いされる人とで、契約書を作成します。
お願いする相手は、行政書士などの専門家でもいいですし、親族や友人も可能です。
契約書には、依頼する死後事務の内容や範囲、必要経費・報酬のことを記します。
そして、契約書は、公正証書で作成することが望ましいです。
公正証書にしておくことで、法的に問題ない文書を作成することができます。